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お客様の声

出会いのきっかけは「創業融資」。コロナ禍、最悪のタイミングで創業するも売上は右肩上がりの要因は?
−−株式会社M-Clover’s様

ーー貴社の事業内容はどのようなものでしょうか。

松村さん:熊本市内で飲食事業を行っています。(現在2店舗を展開中)

1店舗目は、2021年4月26日に『大衆地下酒場ナナツバ』を個人事業としてオープンし、2022年3月1日に『株式会社M-Clover’s』を設立しました。業績が良かったため、目標より1年早く法人化することができました。そして、2022年12月13日に2店舗目となる『大衆並木酒場ミツバチ』をオープンしています。

ーー創業した想いを聞かせてください。

松村さん:私が小学校に上がるくらいの時に父が、銀座通りで飲食店をオープンし、そこで料理人として働く父の姿をかっこいいなと思って見ていました。

仕事をしている人の姿っていうのは父しか知らなくて、高校卒業後の進路は、迷いなく料理人の道に進んでいってたんですが、労務環境の悪さや満足できる給料でもなく、一度は辞めて不動産営業などの仕事をしていました。

そこから数年後、1日の半分以上はどの仕事に就いても働くことになるんだな…って考えた時に、一番やっていて楽しかった仕事って何だろう?って振り返ってみると、給料などは安かったけれど、やっぱり「飲食業」だと思いまして。

給料の改善さえできればより楽しくやりがいがある仕事だと確信し、そこで大手の飲食業界に就職したのですが、「もっとこうしたらいいのにな…」と思うことが多々ありました。

また、私自身は新規出店の部署に長く在籍しており全国各地に30店舗ほど出店し成功した経験もあり、新規出店に関するスキルやノウハウはあったので、コロナが流行しその部署が機能しづらくなったタイミングで退社し、自分のお店を出店することにしました。

実は、自分のお店を出したいと思っていたのは、15~16年前からなので、それを2021年にやっとカタチにできたという感じですね。コロナが流行している最中で最悪のタイミングではありましたが(笑)

ーー弊社とご契約をした経緯を教えてください。

松村さん:一番最初は、自分で国民生活金融公庫に行こうと思って、全部自分で書類を準備していて、これでいけるだろうなと思ったんですけど、創業融資がコロナの関係でストップしているという噂を聞きまして、心配になったんですよね。国民生活金融公庫って一度落ちると、次の審査が通りにくいんです。

そこでどうやって皆、審査通しているのかなって検索していると、たくさん税理士さんのホームページがでてきたんです。

人づてで紹介も受けることはできたんですが、自分の数字を全部見られているような気がして、あえて全く知らない税理士さんをネットサーフィンして探していました。

ストラテジーさんはそんなに上の方には出てこなかったのですが、ホームページが存在していても、更新されていなかったりするホームページが多い中でストラテジーさんは更新がされていて、最近のトピックスや会社についての記事も見て魅力を感じて、他のところと比較もせずに、決めさせていただきました。実際にお会いして話してみると、とても親身になって話も聞いてくださって。そこで、創業融資で進めようという話になりました。

ーーはじめて松村さんより相談を受けた時、第三者的な所見としてはどのようなものでしたか。

園田:特に飲食店は、街中が結構売り上げが落ちているっていう状況はお客さんを見て知っているので、茨の道だぞ…って正直思いましたが、でも実際に話をしてみて資料を見せていただいた時に「あ、この方はできる方だな」って思いました。

ーー具体的にどのようなところにできる方だと思われたのでしょうか。

園田:聞いたことに対して、なんでもすぐに答えられるところですね。松村さんは創業に対する想いもとても強かったし、それが資料の数字に全て詰まっていたので、そのことを国民生活金融公庫にもアプローチしました。当時はコロナの最中で創業融資っていうのは止まっていて、すでに創業している会社への融資ばかりしていて、これから創業する人に対してはものすごく厳しい見られ方をされてしまうんですよね。

松村さん:そうなんですよ、でも満額1000万円で創業融資を通してもらえましたね。

ーー実際に弊社とお仕事をしてみていかがでしょうか。

松村さん:楽しいですよ!まず税理士さんに創業融資のことで協力いただけるということを知らなかったので、最初はずっとお付き合いする予定はなかったんですけど、お店をオープンしてから、年末調整や労務、税金などお金にまつわることに関してはいずれにせよ税理士さんにお世話になろうと思っていたので、創業融資でお世話になった流れで一緒にお仕事できるようになってよかったなと思っています。

私としては、勉強しながら月々の資料を見せながら会社が今どういう状況なのか、そして会社としてちゃんと運営して従業員にも給料で還元して労務環境を良くしたいっていうのが私の目標とする飲食店の姿でもあるので、ホワイトな会社として、従業員が自慢したくなるような会社になればいいなと思っているので、そんな時に理念にもストラテジーさんは寄り添ってくれるので、話がしやすく、とてもやりやすいですね。

ーー売上や企業の成長において、具体的にどのような対応に満足していただいていますか。

松村さん:課税事業者になるとかならないとか、法人にするとかしないとか、今回はインボイス制度とかもあったりするので、私では分からない判断のタイミングをお任せしていて、実際これまでもストラテジーさんにやっておいた方がいいよって言われたことを打ち合わせを重ねながらやってみて、これまでも悪いことは起こっていないので(笑)

信用しているので、二つ返事で話が進んでいくし、後手には回らないっていうのもありますね。

園田:インボイスが始まると消費税のメリットっていうのは取れないんですけど、松村さんが一番ベストなタイミングで法人を作っているので、とても得することができていて。

何もサポートもない状態で来ていたら、とんでもないことになっていましたね(笑)

ーー法人化は目標より1年早くされているようですがなぜでしょうか。

松村さん:個人事業主として2年間やった方が、消費税がないので、2年後に法人化した方が、4年間課税事業者にならないってことで、それが一番お得だと思っていたんですけど、その得を取れないくらい売上高も上がっていたので、インボイスのタイミングからも計算して、1期目1年も経たないうちに法人化することになりましたね。

園田:そうですね、1年早いんですが、このタイミングで法人化することが松村さんにとってはベストですってお伝えしてて。

大事なのは、インボイスを始める6ヵ月間+1年間法人でメリットが取れたっていうのが、とても大きかったですね。ギリギリの判断でしたけどね、今すぐやりましょう!というような感じでした。

それも松村さんが資料をちゃんと提供して下さるので、帳簿が前の1年の2月くらいのタイミングだったんですけど、そのタイミングで1年分の決算ができてしまっていたのでこの結果を見た時に、もう今すぐ法人化した方がいいよって、未来が見えたのですぐに法人化のお話しをしましたね。

松村さん:会社名をここで10分位で考えましたからね(笑)

ーーこれからの未来に向けて、事業展開・展望はどうお考えですか。

松村さん:創業の時から5年で5店舗出したいっていうのは決めていて、今は2年で2店舗で予定通りに来ていますね。任せることができる従業員は既にいたため2店舗目も順調にきています。今後も従業員の育成がポイントで、任せられる、信頼できると思えるように育成していき、まずは5店舗を実現し、崩れないようにしていきたいという想いが強いです。

エリアに関しては3店舗目までは熊本を考えていて、4店舗目は福岡か鹿児島を考えていますが、どちらかというと、鹿児島出店の方が濃厚です。

ーー最後に、貴社にとって私たちはどのような存在ですか。

松村さん:私が会社をしている限り、最後まで付き合い続けたいところですね!

園田さんと飲みに行っても、園田さんはあんまり飲まないしたまに携帯ばかり見て飲むので、そこはどうかと思いますが。そこくらいですね嫌なところは(笑)

他に嫌なところは何もないです!

園田さん:すみません(笑)成長に向けた次なる展開を私たちも楽しみにしています!